【STEP3 授業実践】「板書スライド」や「児童用学習シート」を活用しよう

1 板書スライドを活用しよう

 板書スライドは、モニター等に写しながら教員が学習内容を説明することができるものです。板書スライドを活用することで、児童にとっては視覚的に分かりやすく、各活動で取り組むことが明確になります。教員にとっても時間の短縮や活動ごとの具体的な指示や例示が的確にできるようになります。また、学習指導案で作成した内容を授業に落とし込むことができ、実際の授業をイメージしやすくなります板書スライドはパソコンでも、タブレット端末でも使用できます。それぞれの様式は、ダウンロードして活用してください。


2 児童用学習シートを活用しよう

 児童用学習シートは、「抽出・整理」から「問題の設定」までの学習の流れを一枚にしたもので、班ごとに活用することを想定しています。学習の流れが一枚にまとまっているため、一貫性のある問題設定が可能になるという利点があります。様式は、印刷して使用するMicrosoft Word®版とICT機器で使用するFigJamTM版があります。ダウンロードして活用してください。

授業後は 児童の変容を確認しよう

 授業後はSTEP1の実態把握に戻り、「分析して解釈する力」成長チェックシートを再度活用します。「分析して解釈する力」の変容を確認し、次の授業づくりに生かすことができます。