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【STEP1 実態把握】「分析して解釈する力」成長チェックシート

1 「分析して解釈する力」成長チェックシートとは

 児童の「分析して解釈する力」を把握して授業づくりに生かすことを目的としたものです。「分析して解釈する力」は、中学校学習指導要領解説理科編に記載されている「資質・能力を育むために重視すべき学習過程のイメージ」を基にすると3つの要素に分けられます。

 まず、「分析して解釈する力」成長チェックシートを作成するための、「成長チェックファイル」をダウンロードします。

 成長チェックシートを作成し、活用する手順は以下のとおりです。

 「成長チェックファイル」は、上記の3つの手順を全てできるようになっています。アンケートの結果(詳細は「3 結果について」を参照)を出力し、授業前の児童の回答要素を分析することで、学級全体のレディネスが把握でき、学級の児童の向上させたい要素に重点を置いた授業づくりが可能になります。また、授業後に再度アンケート調査を実施することで、児童の「分析して解釈する力」を向上させることができたかが明らかになります。

2 アンケート調査について

 アンケートの質問項目は、小学校第3学年向けに作成しています。アンケート用紙は、紙媒体かGoogle フォームTMで実施し、回答は5件法で得ます。アンケートの所要時間は初回は20分程度、2回目以降は10分程度を想定しています。使用するGoogle フォームTMのデータは、コピーして使うことができます。

3 結果について

 児童一人一人から得た回答のデータは、児童個人及び学級全体の結果として表やレーダーチャートで確認できます。レーダーチャートは、児童の回答と学級全体における回答の平均値、学級全体の「分析して解釈する力」の3つの要素が、5段階で表示されます。ここから、学級の児童の向上させたい力の要素を把握することができます。また、年間5回程度アンケート調査を実施することで、「分析して解釈する力」の変容を確認することができます。

4 結果の活用方法

 向上させたい要素を高めるための手立てを考え、授業づくりに反映させます。手立ての例については、小学校第3学年を例に記載しています。手立てを考える際のヒントとして、活用してください。


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