魅力ある授業を目指した授業実践 「6年9.角柱と円柱の体積」
単元設計の枠組みに基づき、4つのステップを取り入れた授業を実践しました。実践した単元は「6年9.角柱と円柱の体積」です。全6時間の具体的な実践をご紹介します。

単元設計の枠組みに基づき、4つのステップを取り入れた授業を実践しました。実践した単元は「6年9.角柱と円柱の体積」です。全6時間の具体的な実践をご紹介します。
黄色・・・・・毎時の授業内容に合わせて、デジタルドリルを適切な位置に組み込みました。
ピンク色・・・パフォーマンス課題を実施する計画を立てました。
赤色の枠・・・終末に4つのステップを組み込む計画を立てました。
※株式会社ベネッセコーポレーション「ミライシード」の画面
量概念の系統性を考え、前学年の5年生単元だけでなく4年生単元からも出題しました。
CBTによる即時採点で、児童の個のつまずきを素早く把握しました。
【既習内容の確認】
・既習図形の復習をさせたり、前時のデジタルドリルでつまずきが多かった事項について取り上げたりしました。
【本質的な事項の提示】
・底面の概念や、「(柱体の体積)=(底面積)×(高さ)」を毎時の導入で繰り返し押さえました。
【学習意欲の喚起】
・家庭学習の取組を賞賛したり、前時のステップ3の解答を取り上げたりしました。
柱体の体積の概念を繰り返し押さえるため、次の2点について第1時から第4時で共通の授業展開を構成しました。
「どの柱体も、底面積の大きさは高さ1㎝の柱体の体積と数値が等しいこと」
「高さ1㎝の柱体を、高さの分だけ積み上げると元の柱体になること」
〈意味付け〉 「身の回りから角柱を探して、その体積を求めよう!」
〈概念形成〉 「展開図を基に体積を求めよう!」
〈活用問題〉 「倒した容器の水の高さを考えよう!」
「算チャレ2020 本戦6(改題)に挑戦しよう!」
〈問題づくり〉「条件に適した問題を作ろう!」
〈探究活動〉 「今日の授業で疑問に思ったことを調べよう!」
実際のキャリーケースと、課題のごく一部を提示し、単元の学びに児童を引き付けました。
※画像は生成AIを用いて作成
パフォーマンス課題を実施しました。説明文の作成に十分な時間を確保できるよう、以下の配慮を行いました。
①既習の活用
・底面や高さを正しく捉えられるよう適宜促す
②負担の軽減
・計算による停滞を防ぐため、電卓の使用を認める
③学びの深化
・考えを広げるための協働学習を取り入れる
・授業者…学級全体の習熟度を把握し、指導計画や課題を明確化
・学習者…個人の正誤結果に基づき、克服すべき学習上の課題を明確化
・導入時に「(底面積)×(高さ)」を振り返る。
・20分で取り組めるように、既存の問題から内容と問題数を精選・計算用紙を渡し、紙でも計算ができるように配慮
・児童一人一人が自らの課題を明確化することができ、知識を定着させる効果的な機会となりました。
・テストが早く終わった児童は、他の児童を待つことなく、個別課題に取り組むことができます。CBTでは、児童が個別に提出する機能があり、加筆修正の心配がありません。
※画像は生成AIを用いて作成
※株式会社ベネッセコーポレーション「ミライシード」の画面