学校全体で協働による授業づくりを行うことで,教師同士が学び合うことが日常的になり,道徳科の理解の深まりや指導力の向上につながります。
- 協働による授業づくりの良さを押さえる。
- 校内研修の年間計画を立てる。
- 校内研修の具体例を見る。
サポートブックを使って,校内研修会を行うことができます。5分コース「ワンポイント研修」,30分コース「実践ミニ研修」,
60分コース「授業づくり研修」の3種類の研修を組合わせて,校内研修会を行っていきましょう。種類 内容 ねらい 5分コース
「ワンポイント研修」〇道徳科の基本的な理論等の共通理解を図る。
〇道徳科の用語の意味を押さえる。・年間を通して,継続して研修を行うことによって,道徳科の授業に対して意識の向上を図る。
・理論編と演習編を組合わせながら行うことによって,理論を知った上で実践に生かす。30分コース
「実践ミニ研修」〇道徳科の基本的な理論等の共通理解を図る。
〇具体例を基に,授業構想や評価についての理解を深める。・年度初めに検討・確認したいこと,学期の途中で確認したいことを共通理解しながら,道徳科の授業を進める。
・「サポートブック」の内容と実際の授業を結び付けて考える。
・学校全体の評価の捉えの統一を図る。60分コース
「授業づくり研修」〇協働による授業づくりを行い,指導力向上を図る。 ・今後行う授業を構想したり,模擬授業を行ったりすることで授業を見る視点について共通理解を図り,授業実践力を付ける。