研修の内容

この校内研修セットは、4つの内容に分かれています。発達支持的教育相談の知識や技法を学ぶことができます。

項目 内容
研修1.教員の教育相談の知識を
    めよう
自己指導能力の必要性と発達支持的教育相談の有効性について学びます。国や宮城県の調査結果を基に説明しています。
研修2.児童生徒の自己理解を
    深めよう
自己理解は、自己指導能力を育てる土台です。児童生徒が自己理解を深めることができる演習を教員が体験します。自己理解を深める大切さを教員が理解できるようになります。
研修3.教員の児童生徒理解を
    深めよう
児童生徒の良さや意外な一面について、他の先生方から聞く演習を行います。この演習を通して、教員が多様な見方で児童生徒理解をすることができるようになります。
研修4.教員の働き掛けを考え、
    児童生徒との関係をめよう
これまでの実践を振り返り、グループでの共有、ギャラリーウォークを通して、個に寄り添った働き掛けを考えます。授業場面での働き掛けを考えることで、学習指導と関連付けて実践できるようになります。

研修会の形式

形式は、1から4の研修内容を60分でまとめて行う形式、短時間に分けて行う形式の2つがあります。

60分でまとめて行う形式は、1から4をまとめて行います。
まとまった時間が取れる場合は、こちらがおすすめです。
短時間に分けて行う形式は、1から4を分けて順番に行います。
分け方は、学校の実情に合わせて決めることができます。

例)1を10分、2と3を合わせて25分(10分+15分)、4を25分の計3回に分けて実施

研修を始める前にお読みください

研修会の進め方、必要な準備物や留意事項、具体的な実践の流れについて説明しています。
  研修セットの内容や使用方法、留意事項について説明しています。

研修セットのダウンロード