〇更新情報
2022/03/17 Webページを開設
「#60秒情報モラル」PR動画
GIGAスクール時代の情報モラル教育できていますか?
1人1台端末及び高速大容量の通信ネットワークが整備され,児童生徒が学校でも家庭でも一人一人が日常的にICTを活用する「GIGAスクール時代」が到来しました。

これまでの情報モラル教育は,SNS等でのトラブル事例の紹介と危険性の啓発,ルール作りの指導等に関するものが多く,児童生徒が私的に所有する端末を介して発生したトラブル対応が中心で,ICTの学習利用を想定したものは少なかったのではないでしょうか?
GIGAスクール時代では,学習で端末を利用する際に,これまであまり活用されることのなかった学習アプリやクラウドサービスの活用が更に進んでいくなど,ICTを活用する際に必要な情報モラルが多様化してきており,これまでの情報モラル教育だけでは対応しきれないことが考えられます。

このことから,日常的なICTの活用に合わせて,教科等横断的な視点も踏まえた継続的な情報モラル教育を行っていく必要があります。そこで小・中・高・特支すべての校種で活用していただきたいのが,この動画教材を中心とした情報モラル育成パッケージ「#60秒情報モラル」です。
情報モラル育成パッケージ「#60秒情報モラル」の3つの特徴
約60秒で視聴できる
約60秒という短い動画教材であるため,授業の導入や集会活動,朝や帰りの時間等の中で柔軟に学習活動に取り入れることができます。そのため,今まで指導する時間や場面の確保に困っていた先生方にも使いやすいものになっています。

気付き,考えさせ,対話により深める
動画教材は,ICTを活用する上で必要なことに気付き,考えるきっかけを与えることができるようになっています。60秒の動画を視聴した後,気付いたことを基にして対話を行うことで,情報モラルへの理解や考えを深めることができます。情報モラルについて考えさせる学習活動を取り入れることで,自律した児童生徒の育成を目指すことができます。

学校でも家庭でも使える
GIGAスクールでのICT活用は学校だけでなく家庭でも行われるため,家庭での情報モラルも大事になっています。家庭でも活用できるようなパッケージになっています。

先生方と児童生徒の声
98.5%の先生方が情報モラル教育に役立つと実感!
出前研修会のアンケートより
「先生方の情報モラル教育の実践に役立つものだと思いますか?」の質問に対して,アンケートに回答した先生方の98.5 %が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答。
出前研修会に参加した先生方の声
・毎週「情報モラルDay」を設定して全学年で取り組んでいきたい
・教職員の研修も効率よく行える
・情報モラル教育の壁が低くなり,みんなで取り組めるようになる
88.4%の児童生徒が対話によって新たな気付きが得られた!
「授業の中で対話を行ったことで新たな気付きを得られたかどうか」の質問に対して小学生の74.5%,中学生の97.6%が「たくさんあった」「あった」と回答。
授業の前後で気持ちの変化があったと回答した小学生に対して「どんな気持ちの変化がありましたか」と複数の項目から回答させたところ,小学生は「何に気を付けるとよいかもっと知りたい(65.7%)」(中学生は51.0%)という回答が多く,中学生は「自分で考えて使えるようになりたい(73.5%)」(小学生は44.4%)という回答が多かった。
授業を受けた児童生徒たちの感想
・気付いたことがたくさんあったので,これから気を付けたいと思いました。(中学2年)
・身近にあるようなことで,共感する部分がたくさんあり,自分の考え方を見直すきっかけができてよかったです。(中学3年)
・自分にもありそうなことなので,これから気を付けようと思いました。(小学4年)
・人によって感じ方や思うことが違うんだなと思いました。(小学5年)