左の写真は,令和4年11月9日(水)に訪問し


た名取市立閖上小中学校での活動の様子です。


 午前は,全校児童が対面式,デモンストレー


ションに参加しました。その後,3年生がものづ


くり教室,4年生が実験教室・観察教室,5年生


 がプログラミング教室,6年生がSTEAM教室


を行いました。午後の教員対象研修会では,学


習指導要領に関する講義,問題解決の力を育


成する授業づくり研修を行いました。


 


 


   児童の感想

3年生

 今日は,科学巡回教室の液体ちっ素にバラを入れるお手伝いをさせてもらいました。バラのはなの部分は,こおっていて,ポテトチップスのようにパリパリしていました。こんなにこおるなんて思わなかったので,びっくりしました。ペットボトルロケットは,空気だけでは遠くまでとばないことにおどろきました。水がないとなぜ遠くへとばないのか知りたいです。

 

5年生

先日は,きちょうな体験をさせていただきありがとうございました。今まで知らなかったことがたくさんあって,理科のおもしろさを再発見することができました。特に,『実験結果の予想』となぜそうなったのか,実験結果から考えられること『考察』が理科のおもしろさだと私は思います。ふだんの理科の授業でも,結果からもっと考えを深めていこうと思いました。また,五年生だけで受けたプログラミングの授業では,グループで協力しながらミッションを達成できました。1つの動作の歩くスピードや指示の出し方を少しずつちょうせいして失ぱいを成功のもとにするのが,プログラミングのおもしろさだと思いました。今回の体験を生かして,いろいろなことにちょうせんしようと思います。

 

6年生

 いろんな実験を見て,おもしろかったり,すごかったりして,特に,きょだい空気ほうがすごいなと思いました。他にも,ロケットや,液体ちっ素を使った実験,また6年生でやった橋を紙だけで作ることなど,いろいろな実験を通して「理科」っておもしろいし,楽しいんだなと思いました。自分がやってみたいやつもあったし,気になるものもあったり,しくみを知りたいものもたくさんあったので,「理科・科学」はいいなと思いました。

 


   教員の感想

・「どうやったら確かめられる?」がとてもふに落ちました。その点を意識して,授業づくりしたいです。とても楽しく,勉強になりました。ありがとうございました。

 

・理科という教科がどんな力を付けていくのかを考える時間となりました。比較したり,関係づけたりと理科の見方・考え方がこんなにも大切で,つながっているのかと考えさせられました。予想に時間を取っていましたがその前の段階をじっくり取りたいと思いました。

 

・子どもたちの興味・関心をひく授業をしていきたいと改めて感じました。

 

 

Copyrightc2022 宮城県総合教育センター 理科教育研究グループ.All rights reserved.