左の写真は,令和4年10月26日(水)に訪問し


た岩沼市立岩沼西小学校での活動の様子です。


 午前は,3・5・6年生が対面式,デモンストレー


ションに参加しました。その後,4年生が実験教室


を行いました。午後の教員対象研修会では,学習


指導要領に関する講義,問題解決の力を育成す


る授業づくり研修を行いました。


 

 

 

 

 

 

 


   児童の感想

3年生

 空気ほうで,ろうそくの火を消せるというのは,よそう通りだったけど,2回目の火は10回くらいしないと,消せないと思いました。空気ほうは,どうやって作ったのか知りたいです。さいごの大きな空気ほうは,円がもう少しひくくとんでいくとよそうしていました。遠くまでとんでいて,すごいし,おもしろいと思いました。「えきたいちっそ」を使ったじっけんでは,バラがカチコチにこおったとき,びっくりしました。ぞうきんのときは,かわいてるぞうきんのほうがこおって,ぬれているぞうきんが,かわいているぞうきんよりこおると思いました。苦手だった理科も,少しすきになれました。楽しかったです。

 

4年生

今日,理科実験をしました。わたしが知らなかったことを教えてくれた先生は当たり前のことのようにこなしていてすごいな〜と感じました。一つ目の実験の,高吸水ポリマーを使って水がスライムのようになった実験をやってみて,なんでこうなるんだろう。どうやったらこのことに気がついたんだろう。など色々なことに疑問を持ちました。二つ目の実験をしてみて,なんで水が落ちないのか,家で調べてみようかなと思いました。三つ目の実験で,なんでストローが浮くのか疑問に思いましたが,すぐに,わたしの中に予想が浮かび上がりました。予想は,ストローが軽いからです。ものが軽いと,すぐ水に浮かびます。ストローにはクリップがたくさんついていたのに,浮かべたのは,ストローがとても軽いからだと考えました。理科実験をしてみて,科学的にわたしには,まだまだ知らないことが沢山あるんだなぁと思いました。理科実験のことや,付き添って見ててくれた先生方本当にありがとうございました。

 

5年生

 私はペットボトルロケットの発射には,空気だけが必要だと思っていたけれど,空気だけじゃなく水も必要だと分かりました。ペットボトルロケットの飛ぶ距離はあんなに遠く飛んでびっくりしました。それに気球は空気を温めないと空に飛ばないことも分かりました。また,気球は風が強いと空に飛ばないことも分かりました。科学はとても面白いことだと学びました。私もペットボトルロケットを研究して自分で作っていつか飛ばしてみたいと思いました。

 


   教員の感想

・今日までは理科を「やらなければ」という気持ちでしたが,今後は楽しみながら子どもたちと問題を見い出していきたいです。

 

・児童だけでなく教員にとっても理科の楽しさを感じることのできた有意義な時間であった。一度受けてみたい訪問だったので,とても満足でした。ありがとうございました。

 

・本日は研修会ありがとうございました。大変,身になる研修ばかりでした。私は,理科の授業はした事がなく,実験なども取り組ませた事がなかったので,今回の研修を忘れずに,今後に生かしたいと思いました。また,体育館の後にあったブースのペットボトル顕微鏡はぜひ,子どもと作ってみたいと思いました。本日は,大変ありがとうございました。

 

 

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