左の写真は,令和4年9月15日(木)に訪問した白石


市立福岡小学校での活動の様子です。


 午前は,全校児童が対面式,デモンストレーション


に参加しました。その後,1年生がエアカー教室,2年


生がものづくり教室,3年生が実験教室,4年生が観


察教室,5年生がSTEAM教室,6年生がプログラ


ミング教室を行いました。 


 午後の教員対象研修会では,学習指導要領に関す


る講義,問題解決の力を育成する授業づくり研修を行


いました。



   児童の感想

4年生

 今日,科学教室をやって楽しかったし,体育館でやったクイズもあたって,すごく科学を好きになりました。もっともっと勉強して科学の先生になってみたいです。私も科学の先生をやって小学校の子どもたちにえきたいちっそのことをいっぱい教えたいです。

 

5年生

 ぼくが感じたことは,水のような物をどこで手に入れたのかが気になりました。おどろいたのが空気ほうをポンってやったときにでる空気が丸くなったことです。なので,星にしたら星になるのかな?とおもいました。学んだことは,橋を作ったときに,紙でも15gのおもりを15個おいても落ちないんだなーと思いました。

 

6年生

 コンピュータでプログラミングをしたり,実験をしたりして理科の力はすごいと思いました。実験の仕組みがすごく気になりました。これからの勉強につながればいいなと思いました。今回はありがとうございました。


   教員の感想

・子どもたちはとても大喜びで,教室に戻ってからも理科教室でのことを話していました。「何でだろう?」「調べてみたい」などの問いからつくる授業を見させていただいた一日となりました。私自身も,とっても楽しませていただきました。ありがとうございました。

 

・とても有意義な研修でした。理科の指導経験が少ない中,今年度専科として担当しております。子どもたちが自ら問題を見いだすこと,解決方法を考えること,結果から考察することなどに難しさを感じていました。今日の研修で学んだ比較によって生まれる疑問,既習内容を活用して実験方法を考えることなどを今後の授業づくりのヒントにしたいと思います。

 

・ 理科に対する苦手意識が少し薄れたような気がします。児童の「楽しい」「おもしろい」「理科がすき」という前向きな面をたくさん伸ばせるよう,自分も勉強していかなければと改めて感じました。

 

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