左の写真は,令和3年11月10日() に訪問し


た蔵王町立円田小学校での活動のようすで


す。午前は児童を対象に,デモンストレーション


と理科教室を行いました。午後は,教員を


対象に,小学校の理科指導,問題解決の力,


STEAM教育等についての講義や演習,薬品


管理についての説明を行いました。


 


   児童の感想

3年生

一番いんしょうにのこったのは,気球の実験です。気球の実験では,「あんなに高く飛ぶんだなぁ」と思いました。つぎにいんしょうにのこったのは,バラの実験です。バラの実験では,「あんなにパリパリになるんだぁ」と思いました。

3年生の水の勉強では,「全部ふしぎだなぁ」と思いました。あとは,「いつも私たちがさわったり,のんだりしている水は,それ以外にも実験の力があるんだなぁ」と思いました。

 

4年生 「科学巡回教室に参加して」

最初に体育館でやったのがドライアイスだと思っていました。バラで温度を確かめているのが見ていておもしろかったしすごかったです。もう一つ,体育館でやった空気の輪の実験が,最初に見たとき疑問に思いました。空気の輪のことです。「どうして輪ができるのかな」と思いました。見ていて「すごい」と言っていました。校庭でやってもらったのも,4,5,6年生がとばしたとき,道路くらいまで飛んでいてすごかったです。

橋の実験では,おもりの乗せ方や紙のぶあつさを自分たちで工夫しました。頭を使って問題をとくのが楽しいけど,難しかったです。この学習を通して,学んだことがありました。なんでもチャレンジすることが大事だということがわかりました。

 

5年生

体育館でガラスのようなようきの中に液体を入れたら,けむりが出てきてびっくりしました。バラを入れたらバラがこなごなになりました。今度はぞうきんを使いました。ぞうきんはかわいたぞうきんとぬれたぞうきんをガラスのようきに入れました。かわいたぞうきんではくぎは打てませんでしたが,ぬれたぞうきんではくぎを打ててびっくりしました。校庭では,気球とペットボトルロケットの実験をしました。その二つの実験の中で,一番勉強になったのはペットボトルロケットです。空気だけのロケットを見せてもらいましたが,空気だけのロケットはそんなに飛ばないことが勉強になりました。

学年ごとでは,「じょうぶな橋をつくる」がテーマでした。紙1枚を使っておもりが10個乗る橋をつくるのは大変でした。おもりはけっこう重くて,1個も乗らないんじゃないかと心配でしたが,わたしがつくった橋は,おもりが3個は乗ったので良かったです。つくり終わってみんなのつくった橋を見て,こうやったらじょうぶな橋がつくれたんだということがわかり,勉強になったし楽しかったです。

 

 


   教員の感想

・1日どっぷり理科教育に浸りました。ありがとうございました。なりました。理科室の安全について,再度確認していきたいと思います。

 

・理科に限らず,すべての授業に通じる指導のポイントを教えていただけました。ありがとうございました。

 

・子どもたちも,先生方も,みんないい顔で取り組んでいた。コロナの影響もあり,職員みんなで研修する機会が久々だったので,やはり,みんなで学ぶ時間って大切だなあと感じました。

 

 

 

 

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