左の写真は,令和3年10月19日(),10月


20日(水)に訪問した気仙沼市立月立小学校


での活動のようすです。1日目は教員を対象に,


小学校の理科指導や薬品の取扱いについて等


の研修会を行いました。2日目は児童を対象に,


対面式,デモンストレーション,理科教室を行い


ました。


 


   児童の感想

2年生

わたしが一ばんたのしかったのは,エアカーです。なんでかというと,さいしょは自分たちでおして,あまりうごかなかったんですが,くうきを出したらかるくなって,6人みんながのってうごいたからです。くうきの力はすごかったです。くうきにたいして,わたしたちはかるいのかなあと思いました。おしえてくれてりがとうございました。

 

3年生 

えきたいちっその中に水分がふくまれているものを入れるとこおるということがわかりました。次は,水分がないものもやってみたいです。バラは水分がちょっとしかないので,こおらないと思っていたけども,こおったので,ちょっとだけでもこおることがわかりました。ありがとうございました。またおねがいします。

 

6年生

ぼくは,科学のおもしろさを改めて知りました。空気ほうでは,あんなにはっきりと空気の輪が見えることがびっくりしました。紙で作る橋では,自分で考えて作ることができました。最初は,紙では作れないと思いましたが,作ってみておもりが乗ったときは,おどろきました。プログラミングは難しかったけどしっかりやることができました。すごく楽しかったです。

 


   教員の感想

・教員対象研修会の内容が精選され,教員の指導力向上を目的にしているということが強く感じられました。以前までの内容とは大きく様変わりしていました。当日の先生方の準備,授業に一生懸命取り組んでいただきましたこと感謝いたします。

 

・ひとつひとつが十授業に生きる学びになりました。理科だけではなく,他の教科にもつながります。とてもよい機会をいただきありがとうございました。

 

・小学校理科とはどのようなものなのか,また,それを通して児童にどのような力を付けていくのかを再確認することができました。また,理科についての研修ではありましたが,全ての教科の授業づくりについて省みる機会にもなりました。ありがとうございます。

 

・理科の指導に苦手意識がありましたが,どういう視点で授業改善すれば児童の問題解決の力を育成することができるのか明確にすることができました。明日からの授業に生かしていきたいと思います。

 

 

 

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