第5学年「6 流れる水のはたらき」

東京書籍「新しい理科5」P6485  10月上旬〜11月上旬  14時間扱い

《単元の目標》

流れる水は土地の様子を変えることや増水による災害に興味をもち,地面などに水を流して調べる。また,実験結果を基に,川とその周りの土地の様子についての資料や実際の川などを調べて,川の上流と下流では,川原の石の大きさや形に違いがあり,流れる水には,土地を侵食したり,石や土を運搬したり,堆積させたりする働きがあること,流れる水の速さや水量が変わると土地の様子が大きく変化する場合があることをとらえることができるようにする。

授業案の内容

概  要

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単元の系統図

本単元とかかわりのある単元の学習内容を,つながりを明確にした系統図にまとめました。

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単元の目標と流れ

単元の目標や単位時間ごとのねらい,学習活動の流れを一覧表にまとめました。

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本時のねらいと学習過程

学習過程や教師の働き掛けの例を掲載しました。下の表からダウンロードしてください。

ねらい

段 階

工夫点

 

こんなやり方もありますよ!

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水が流れる前後の地面の様子を観察し,流れる水の働きに興味をもつ。

1/14

問題を見いだす
予想や仮説をもつ
観察,実験の方法を考える

複数事象の提示

ポイントを明確にして話し合う

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 流れる水は,地面の様子をどのように変えるのかを調べ,流れる水の働きについて考え,まとめ,理解する。

14

観察,実験を行う

結果を整理する
考察し,結論を得る

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 川の上,中,下流の地形や川岸の様子の違いに疑問をもち,川を流れる水の働きに興味をもつ。

3/14

問題を見いだす
予想や仮説をもつ
観察,実験の方法を考える

複数事象の提示

ポイントを明確にして話し合う

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 川の上,中,下流の地形や川岸の様子の違いと川を流れる水の働きとの関係を調べ,まとめ,理解する。

4・5/14

観察,実験を行う

結果を整理する
考察し,結論を得る

振り返り,広げる

要因の考察

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 増水した川の様子を観察し,川を流れる水の働きで土地の様子が大きく変化することについて理解を深める。

6/14

振り返り,広げる

複数事象の提示

要因の考察

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 土地の傾きや,水の量によって,川を流れる水の働きは,どう変わるのかについて疑問をもつ。

7/14

問題を見いだす
予想や仮説をもつ
観察,実験の方法を考える

複数事象の提示

ポイントを明確にして話し合う

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 土地の傾きや,水の量によって,川を流れる水の働きは,どう変わるのかを調べ,川を流れる水の働きが大きくなる条件について考える。

8・9/14

観察,実験を行う

 

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 実験結果を基に,川を流れる水の働きが大きくなる条件について考え,まとめる。

 実際の川を観察し,土地の傾きや,水の量によって,どのように土地の様子が変化したのかを考え,理解を深める。

1011

14

結果を整理する
考察し,結論を得る

振り返り,広げる

 

 

要因の考察

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 地形模型を作り,これまでの学習経験を生かしてモデル実験を行い,理解を深める。

1214

振り返り,広げる

要因の考察

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 モデル実験の結果を基に,地域の災害ハザードマップを作製し,地域の土地の特性を知る。

1314

14

振り返り,広げる

学んだことを生かしたものづくり

環境に目を向けさせる

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