左の写真は,令和4年9月7日(水)に訪問した登米


市立錦織小学校での活動の様子です。


 午前は,全校児童が対面式,デモンストレーション


に参加しました。その後,1,2年生がエアカー教室


3年生が観察教室,4,5年生が実験教室,6年生が


プログラミング教室を行いました。


 午後の教員対象研修会では,学習指導要領に関す


る講義,問題解決の力を育成する授業づくり研修を行


いました。



   児童の感想

3年生

 科学じゅんかい教室がありました。体育館では,えきたいちっそとくうきほうをしました。えきたいちっそでは,友だちがバラを入れてどうなるか考えました。えきたいちっそから出したらバラバラになっていました。校庭では,ききゅうとペットボトルロケットをしました。どこまであがるのかとおもったら,学校のヒマヤラシーダより上に行きました。
 ペットボトルロケットは,友だちが代表でやりました。友だちが飛ばしたロケットは、一番遠くにいきました。3年生だけでは、けんびきょうやいきものさがしをしました。
 これは,ちゅうせんでしかあたらないのでとてもうれしかったです。6年生でそつぎょうするまえにもう一回やりたくなりました。

 

4年生

 私は,初めての科学巡回訪問で,えき体ちっその実験を手伝いました。えき体ちっその中に水でぬらしたぞうきんの入れると,木にくぎを打てるほどこおりました。かわいたぞうきんではこおらなかったので,水がこおったことがわかりました。

 そのほかには,うきしずみストロー作りをしました。ペットボトルの真ん中を押したりはなしたりすると,あらふしぎ!ストローがういたりしずんだりしました。どうなるのかを予想して実験を楽しむことができました。

 

6年生

 ぼくが科学巡回教室で学んだことは,理科は楽しくて,よーく考えているとおもしろいということです。ぼくは,あまり理科には興味がなかったけど,この科学巡回教室で意外と実験とかおもしろかったし,楽しかったので,少し理科が好きになりました。


   教員の感想

・子どもたちを釘付けにする進め方の工夫,短く分かりやすいけれど,子どもたちの思考をゆさぶる先生方の発問が勉強になりました。「どうなるんだろう」「やってみたい」「知りたい」と思えるようなワクワクする理科の授業を私もできるようになりたいと思いました。

 

・暑い中,実験等の準備や指導をしていただき感謝いたします。理科は専門的な知識が必要な教科だと分かっていても,なかなか十分な教材研究ができないことが多いです。このような機会に学ぶことができたことは大変貴重で今日をきっかけに自分の指導について見直すべきところも見えてきました。たいへんありがとうございました。

 

・今回,貴重な体験・研修を行っていただきありがとうございました。子どもたちの学ぶ姿をみることができ,自分自身のスキルアップにも繋がりました。また機会がありましたら,是非よろしくお願いいたします。

 

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