左の写真は,令和2年9月24日()に訪問した


登米市立米谷小学校での活動の様子です。


午前は全校児童対象のデモンストレーション


と,3〜6学年で理科教室を行いました。午後の


教員対象研修会では,液体窒素を用いた実習


と学習指導要領に関する講義,問題解決の力を


育成するための授業づくり研修等を行いました。



   児童の感想

6年生

私が科学巡回について思ったことが2つあります。

1つ目は,科学の力です。4時間目に行った液体ちっ素の実験とペットボトルの実験で,科学ってすごいなと思いました。液体ちっ素は,花をパリパリにこおらせることができることが分かりました。また,体育館で気球をふくらませる時に,空気があたたかいとふくらむので,中の空気があたたかいことも分かりました。ペットボトルロケットでは,空気だけではなく,水もあってこそ飛ぶことが分かりました。

2つ目は,頭の良さです。5時間目にプログラミングを行いました。梵天丸という機械にプログラミングをして実験してみて,角度や秒数を示すだけで,動いてくれるのがすごいと思いました。最後に成功できて良かったです。

 

6年生

私は,科学巡回を受けて,楽しく学べたことが2つあります。

1つ目は,空気ほうで,ろうそくの火を消すことができるということです。空気ほうの空気の力で,はなれたろうそくの火でも,空気ほうで消すことができるのが分かりました。。

2つ目は,ロケットの実験です。ロケットの実験は2つ行いました。1つ目は,空気を入れ,水を足し,ロケットを飛ばす実験,2つ目は,空気だけを入れて飛ばす実験をしました。この実験から私は,ロケットが空へ飛ぶには,水と空気の2つ条件が必要なのが分かりました。

科学巡回で学んだことが,ふだんの生活でどのように生かされているか考えてみたいです。

 

「科学巡回について」6年生

ぼくは,科学巡回で心に残った授業は,コンピュータを使ったプログラミングの授業です。なぜかというと,ぼくは,コンピュータを使うのが好きで,いつか設定などをしてみたいと思っていたからです。

コンピュータ教室では,車を線から線にもどるように走らせ,元の場所に戻る設定などをプログラミングしました。この中で,一番苦手だったのが,書き込むところです。文字は打てるのですが,保存などのやり方があまり分からなかったことです。もっといろいろなことを勉強したいです。自分の苦手なことが分かったし,すごく楽しい授業でした。


   教員の感想

・薬品一つとっても,勉強になりました。授業についても,忙しさに負けて,工夫が足りないので,サイトを活用して頑張っていこうと思いました。

 

・授業の進め方,実験器具の工夫,HPの活用など,どんどん活用していきたい内容でした。ありがとうございました。

 

・理科につながる好奇心をくすぐる内容がもりだくさんのデモンストレーションに1年生の子どもたちは大喜びの一日でした。1年生でも,6年間を見通した「問題解決の力」を育む働き掛けを意識していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Copyrightc2020 宮城県総合教育センター 理科教育研究グループ.All rights reserved.