左の写真は,令和2年8月25日()に訪問した


大崎市立川渡小学校での活動の様子です。


午前は全校児童対象のデモンストレーション


と,各学年で理科教室を行いました。午後の教員


対象研修会では,液体窒素を用いた実習と学習


指導要領に関する講義,問題解決の力を育成する


ための授業づくり研修等を行いました。



   児童の感想

「科学じゅん回で楽しかったこと」3年生

ぼくが科学じゅん回で楽しかったのは,空気ほうです。大きなダンボールでけむりが丸くなって見えたのがすごかったです。ぼくも空気ほうを作ってみたいと思います。あと,えき体ちっそでテニスボールがこおって,はれつしたのがすごかったです。いっぱい勉強できて楽しかったです。

 

「科学じゅん回しどうの先生方へ」4年生

空気ほうの大きいのは,見たことがなかったので,ビックリしました。私が体験したペットボトルロケットは,水しぶきがすごかったです。暑い日だったので,気持ちがよかったです。えき体ちっその実験では,とても勉強になりました。ありがとうございました。また,来てください。

 

5年生

液体ちっ素の温度が−196度,すごくびっくりした。手をつっこんだらどうなるんだろう?氷を入れたらどうなるんだろうって思った。液体ちっ素がどうやってできたのか。成分が知りたくなった。ペットボトルロケットが何を入れるかによって飛ぶ高さなどが違った。木炭,塩水,クッキングペーパー,アルミホイルで電池を作るなんて,ドキドキしたし,楽しかった。もっといろいろな実験をしたいと思った。


   教員の感想

・大変おもしろく,子どもたちの知的好奇心がくすぐられました。ありがとうございました。

 

・何回か科学巡回指導訪問に参加したことがあったが,今回が一番勉強になりました。明日からの授業に取り入れたいです。ありがとうございました。

 

・新しい気付きと共に,できるようになりたいことが多くみつかりました。今回提示されたツールで振り返って学びたいです。ありがとうございました。

 

・自分たちも,子どもと同じ目線になって授業を受けてみると,実験など見せてくれる先生の発問や問題の提示の仕方で興味・関心の引きつけ具合が変わってくると感じたので,今後も意識していきたい。

 

・休校等の影響で,どんどん学習を進めてしまっている中,しっかりと子どもたちに考えさせたり,問題を見い出させたりすることが大切だということに改めて気付かせていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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