左の写真は,平成30111()に訪問した


塩竈市立玉川小学校での活動の様子です。


午前は,デモンストレーションの後,4年生と6年


1組が実験教室,5年生がものづくり教室,6年


2組がロボット制御教室を行いました。


午後の教員対象研修会では,「みやぎの理科


指導ポイント集2011」の紹介や模擬授業を


行いました。



   児童の感想

「科学じゅん回教室の先生方へ」 4年生

先日はいそがしい中ありがとうございました。わたしは,クラス別でやった実験教室のペットボトルを使った実験が心に残りました。最初「指とクリップが電気になっているのかな」と思いました。まさか,ペットボトルを親指で押しているとは思いませんでした。とてもおもしろかったです。4年生で習った「空気をおすと体積が小さくなる」という知しきのふく習になりました。

次に心に残ったのは「風船をきたいちっそに入れるとどうなるか」という実験です。最初は「うわあ!われる!」と耳をふさいでいましたが,われずにちぢんだのでびっくりしました。後で,理科の勉強で習った「空気は冷えると体積が小さくなる」ということだと分かりました。えきたいちっそから風船を出したら,あたたまって体積が大きくなって風船がもとにもどりました。「科学っておもしろいなあ」と思いました。

他にも,「落ちない水」の実験で,高吸水性ポリマーがペットシートやおむつのもとになっていることを知りました。4年生の理科の勉強は,いろいろなところで役に立っていると思いました。

これからの理科の勉強に役立てていきたいと思います。本当にありがとうごさいました。

 

「科学巡回訪問の皆さんへ」 5年生

この度は玉川小学校においでくださりありがとうございました。この科学巡回訪問で科学に興味を持ち,おもしろさをたくさん感じることができました。特に興味を持ったのは,空気と紙飛行機の実験でした。もちろん全て楽しかったです。

この実験で空気抵抗やゴムの伸縮力などたくさんの事を学べました。この科学巡回訪問で,ぼくたち5年生は,科学に親しみを持てたと思います。この度は本当にありがとうございました。

 

6年生

液体窒素の温度は,マイナス196℃という南極の2倍の寒さです。特にバナナを凍結させたら釘を打てるぐらいの固さになったのには驚きました。いくら凍っていても「バナナで釘を打てるのはどうしてなの?」と思うほどでした。木炭電池については,炭と塩水,キッチンペーパー,アルミニウムはく電池を作れるのは不思議でした。電気を作った後にアルミニウムはくを見ると,小さい穴がたくさん開いていて,そこで電気を作っているそうです。理科は本当に不思議だなと思いました。

 

 

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