左の写真は,平成30530()に訪問した


白石市立白川小学校での活動の様子です。


午前は,デモンストレーションの後,1・2年生が


エアカー教室,3・4年生と5・6年生が実験教室を


行いました。


午後の教員対象研修会では,「みやぎ理科指導


ポイント集2011」の紹介や模擬授業を行いました。



   児童の感想

「科学訪問」 4年生

5月30日水曜日,3時間目に全校で科学訪問という行事がありました。

はじめに体育館で実験が行われました。私は科学訪問をすごく楽しみにしていました。テレビでは何度か見たことがあるけれど,実際に見られるのがすごくすごく楽しみでした。その実験は,きたいちっそで果物や花をこおらせる実験でした。普段見ている花がいっしゅんでこおってバラバラになり,やわらかいバナナをきたいちっそに入れることで,金づちみたいに固くなり,くぎが打てるぐらいになったことにびっくりしました。

次に,外での実験がありました。水ロケットと気球の実験でした。水ロケットは,水とたくさんの空気で打ち上げます。打ち上げたときは,校しゃからブランコのあたりまで飛んでいきました。びっくりするぐらい飛んでいきました。気球はあたためた空気を使って大きくし,その大きな大きな気球を空高くまで上げました。見ていてびっくりしたし,とても空高くまで上がることを知りました。今度科学のお勉強があったら,今回のことを生かしたいと思います。

 

「科学巡回教室」5年生

わたしが科学巡回教室で楽しみにしていたことは,ペットボトルロケットです。どうやって飛ぶのか,どのくらい飛ぶのかが気になったからです。当日打ち上げたとき,水と空気だけなのにとても長いきょり飛んだのでびっくりしました。水を入れずに空気だけで飛ばしたときは全然飛ばなかったので「本当にあれしか飛ばないのか」と思いました。発見したことは,水を少しずつ出しながら飛んでいくことです。「水を多く入れたらもっと飛ぶのか」ということが気になりました。

科学巡回教室の実験はとても楽しかったし,いろいろなことが分かったのでうれしかったです。これから理科の勉強や生活に生かしてがんばります。

 

「科学巡回の感想」6年生

水曜日,科学巡回教室がありました。白川小にそのポスターがはってあり,とても楽しみでした。

当日,科学巡回の先生方が来て,いろいろな実験をしてくれました。

最初に,体育館で2つの実験を見ました。1つ目は液体ちっ素を使って物をこおらせる実験です。テニスボールやバナナなどを液体ちっ素の中に入れて数分待つとカチカチに仕上がりました。それがどのぐらいの固さなのかを調べるために,実際に落としたり,にぎってみたりしたら,それぞれにいろいろな変化があり,見ていてとてもおもしろかったです。2つ目は,箱の中にけむりを入れて箱をたたくと,白い輪になって飛んでいくのを行いました。なぜ輪ができるのか不思議に思いました。

次に,外に出て体育館と同じく2つの実験を見せてもらいました。1つ目は水ロケットです。水が入ったペットボトルに空気を入れるだけで,遠くに飛んだのでびっくりしました。2つ目は気球の実験です。気球に入れる空気に熱を加えたら,高くまで飛んでいく気球がきれいに見えました。

最後は,5・6年生で実験教室を体験しました。一番すごいと感じたのは木炭電池です。ぬらしたキッチンペーパーとアルミホイルで,木炭が電池になったのに感心しました。

水曜日に教えてもらったことを,理科の授業で生かせるといいなと思いました。

 

 

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