左の写真は,平成29920()に訪問した


塩竈市立月見ヶ丘小学校での活動の様子です。


午前は,デモンストレーションの後,4年生と6年1


組が実験教室,5年生がものづくり教室,6年2組


がロボット制御教室を行いました。


午後の教員対象研修会では,「みやぎの理科指導


ポイント集2011」の紹介や模擬授業を行いまし


た。



   児童の感想

「すごかった科学じゅん回ほう問」 4年生

きのう,科学じゅん回ほう問の方が来ました。科学じゅん回ほう問の方は実験を見せてくれました。

1つ目はふつうのバナナをふしぎな水に入れて,そのバナナを上げてみると,ひやされてカチカチでした。そのふしぎな水の正体は「液体ちっ素」でした。そのほかにも,液体ちっ素を使った実験をいっぱいしてもらいました。

2つ目は,空気を使った実験です。大きい空気うで,空気がいっぱい出てきました。丸い空気が出てきました。その後,きゅうの中に空気を入れて空に飛ばしました。きれいでした。

3つ目はペットボトルロケットです。ペットボトルに水を入れて,空気を入れます。いっぱい空気を入れて,いざ発射。そのロケットは50mいじょう飛んでいました。私は,「すごいなぁ」と思いました。

4つ目は理科室で実験をしました。最初に「消える水」をしました。ふつうの水にふしぎな粉を入れました。すると,その水は消えていました。よく見ると,バケツにくっついていました。さわった感じは,やわらかくて,なめくじをさわっているような感じがしました。

5つ目は消える水です。高吸水せいポリマーを入れてみたら,とけていました。6つ目は超能力ができる「浮沈子」というおもちゃです。みんなで実験をしました。でも,むりでした。ほとんどの人ができていて,教えてもらったらできました。でも,できない人がいたので,教えてあげました。すごく楽しかったです。また,ちがう実験をやりたいです。すごく楽しい思い出になりました。

 

「科学巡回で学んだこと」 5年生

わたしが科学巡回でおどろいたことは3つあります。

1つ目は,液体ちっ素に物を入れると冷たくなることです。最初は液体ちっ素に物を入れたときに,ぶくぶくとあわが出たので,お湯のように熱いのだと思っていましたが,正解はすごく冷たい水のようなものでした。

2つ目は,バナナを液体ちっ素につけるとこおったことです。4年生の代表の子が,バナナを液体ちっ素につけていました。わたしもやってみたかったです。バナナを取り出したらこおっていました。そして,そのバナナでくぎを打てるか試したら,くぎが打てました。すごくおどろきました。

3つ目は,外で水ロケットを飛ばしたとき,すごく高く飛んだことです。

わたしは,科学巡回で学んだことはわすれません。すごくおどろくことがいっぱいあって,楽しかったです。

 

「科学巡回訪問の感想」 6年生

科学巡回訪問で,私は液体ちっ素の実験を見ておどろきました。テレビで液体ちっ素を見たことがあったので知っていましたが,目の前で見るのは初めてで,わくわくしていました。風船の実験で,私は絶対に割れると思っていました。しかし,風船は割れずに小さくなりました。そのとき私は「実験は必ず予想どおりになるわけじゃないだな」と思いました。

その後,実験教室で「ロボットプログラミングをする」と聞いて「できるかな」と思いました。でも,やってみるととても楽しくて,最後には,自分たちだけでロボットが動くプログラミングをして,うまく動かせました。プログラミングをすると,ロボットがそのとおりに動いてくれるところがおもしろかったし,勉強にもなりました。今まで知らなかったことが知れたので,これから必ず役に立つと思います。

 

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