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「+タブレ・マネージャー」の概要動画(約4分)

 「+タブレ・マネージャー」の概要動画をご覧ください。


「+タブレ・マネージャー」によるICT活用計画の作成と活用の4つのステップ

 学習指導要領においては,児童生徒の情報活用能力を発達段階に応じて計画的に育成していくために,教科等横断的な視点から教育課程の編成を図ることとされています。「+タブレ・マネージャー」では,タブレット端末等のICTの活用を通し,発達段階に応じた児童の情報活用能力を育成していくための計画を「ICT活用計画」としました。
 「+タブレ・マネージャー」は,学校の実態に合わせたICT活用計画の作成と活用を,「①実態の把握」,「②計画の作成」,「③授業の実施」,「④定着の確認」の4つのステップで行い,児童の情報活用能力を育成していきます。「+タブレ・マネージャー」には,これら4つのステップを支援する資料が含まれており,児童の情報活用能力育成のカリキュラム・マネジメントができるようになっています。

 

「①実態の把握」

 「+タブレ・マネージャー」の最初のステップになります。担当者(教務主任や情報教育主任等)が,自校の実態に合わせたICT活用計画を作成するため,授業におけるICTの活用状況や児童の情報活用能力の定着状況を把握します。

「②計画の作成」

 「①実態の把握」で把握した学校の実態に合わせて,担当者(教務主任や情報教育主任等)が学年毎のICT活用計画を作成します。

「③授業の実施」

 担当者(教務主任や情報教育主任等)は,「②計画の作成」で作成された「ICT活用計画」について校内研修等を開き,ICTを活用した授業が開始されるまでに全ての先生方でICT活用計画の共通理解を図ります。そうすることで,学級担任の先生方は,より円滑にICT活用計画に基づく授業実践を行うことができます。

「④定着の確認」

 「③授業の実施」後,児童による振り返りを通して,児童の情報活用能力が育成できているか確認を行います。結果は,校内で共有したり,次の学年に引き継いだりして,授業改善や次の計画を立てるために役立てます。年度始め,夏休み前,冬休み前,春休み前の4回の振り返りを行います。


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