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「指導の要点」と教材関連表

【内容項目C・小学校「規則の尊重」中学校「遵法精神,公徳心」】

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
学年 小1 小2小3小4小5 小6 中1中2中3

教材名

指導の要点


















































































































西






















身近な約束やきまりは,みんなが気持ちよく過ごすためにあることを理解すること。
身近な約束やきまりは,みんなが安心して過ごすためにあることを理解すること。
身近な約束やきまりをしっかりと守ろうとすること。
みんなで使う物や場所を進んで大切にし,工夫して使おうとすること。


一般的な約束や社会のきまりの意義やよさについて理解し,守ること。
社会集団を維持発展する上で,社会生活の中において守るべき道徳としての公徳を進んで大切にすること。
集団生活をする上で,一人一人が相手や周りの人の立場に立ちよりよい人間関係を築くこと。
集団の向上のために守らなければならない約束やきまりを十分考えること。


社会生活を送る上で必要であるきまりや,法律などを進んで守り従うという遵法の精神をもつこと。
他人の権利を理解,尊重し,自分の権利を正しく主張すること。
義務を遂行しないで権利ばかりを主張していたのでは社会は維持できないことについて考えを深めること。
自分に課せられた義務についてはしっかり果たそうとすること。
みんなで互いの権利を尊重し合い,自らの義務を進んで果たすことが大切であるという理解と積極的な行動をしようとすること。


法やきまりは自分自身や他者の生活や権利を守るためにあり,それを遵守することの大切さについて自覚すること。
自他の権利を大切にし,義務を果たすことで,互いの自由意志が尊重され,結果として規律ある安定した社会が実現することを理解すること。
社会の秩序と規律を自ら高めていこうとすること。
法やきまりの他律的な捉え方を越えて,「尊重したいから守る」という自律的な捉え方をすること。
自分たちを拘束すると感じる法やきまりが自分たちを守るだけでなく,自分たちの社会を安定的なものにしていることを考え,積極的に法やきまりに関わろうとすること。
権利と義務の関係について,法的に強制力のない義務を果たすことが理性的な人間としての生き方につながることを考えること。
自分たちが社会の構成員の一人であることの意識をもちながら「私」を大切にする心と「公」を大切にする心の関係について考えを深めること。

(例) ◎・・・その教材で重点的に扱うことができる指導の要点   〇・・・その教材で扱うことができる指導の要点

※児童生徒や学校の実態,授業者の意図により自校化できます。「『指導の要点』と教材関連表」をダウンロードして活用してください。